サポサポProject vol.5

サポサポプロジェクトvol.5のご案内です。

5/3(祝木)〜5/6(日)まで、

いつもの代官山ヒルサイドテラスのギャラリーです。



サポサポのプレスリリースです。





**********


3/10 サポサポのメンバーと、

宮城県石巻で3/11大川地区慰霊祭「ほたる灯慰霊祭」の作業をしている、

サポサポの支援先ボランティアグループ「庭JAPAN」のお手伝いに行ってきました。

慰霊祭は、多くの児童が亡くなった大川小学校の先、海に近い地区で行われました。





私たちは、翌日の慰霊祭に向けて、

津波の時に地元の方々が避難した、高台にある「海蔵庵板碑群」という

石碑が150基以上もある場所の草取り掃除をさせて頂きました。

そこは、昔から津波があるとここに逃げろと言われてきた場所だそうです。

3/11には遺族の方々がお参りに来ます。


地元の方にとっても大切な場所をお掃除させて頂けて、

亡くなった方々への思いで心が引き締まると同時に、

微力ながら1周年のお手伝いできたことを大変ありがたく思いました。





慰霊祭の会場よりも更に海に近い場所、

この先はもう陸地ごと津波に飲まれ、海になっていました。


住めなくなった家屋のお庭も、このお宅のように家主さんの意向があって、

庭JAPANで手入れをしたそうです。






市街地に近い、火災がひどかったという門脇小学校。

まわりは瓦礫がきれいに撤去され、廃屋になった校舎だけが、

重たい存在感でかろうじてそこで持ちこたえていました。


ここにも以前は普通の生活があったのか…?と

ただ曖昧にリアリティのなさに自分でもとまどいながらも、

ふと足下を見ると、

土に埋もれた子供達のオモチャや、食器、衣服・・・


いまだに、自分の目で見た現実と、起こったこと、起こる前のことが、

結びつかないでいる、困惑した状態が続いています。



プロジェクトに参加させてもらい、今回1年を迎えた被災地に行き、


今後の支援の方向性は、それまでの緊急支援(物資や労働)から、


就労支援・学習支援など長期的なものに代わり、


まだまだこの先も必要だということを実感しました。



とはいえ、私は東京でも被災地でも、

活動の機会をもらって、車で運んでもらって、

用意してもらった作業をさせてもらっただけで、

ボランティア活動ですら、

多くの人に支えてもらってやらせてもらっている…と、

自分の非力さを痛感すると共に、

やはり自分以外の人々に自分自身も強く支えてもらっていることに

深い感謝の気持ちを持ちました。



サポサポプロジェクトでは、東京にいる、


アートが好きな人、支援活動の感心のある人、


できるだけたくさんの方に来て頂き、


作品を買って下さるお客さんにも、


支援先の方々にもたくさん喜んで頂けることが、


プロジェクトを継続して行く大きな原動力になります。



どうかよろしくお願い致します。



サポサポ4shiga




カテゴリ:アトリエ風景 | 12:37 | - | - | -
幼児クラス はじめます。
いままで、幼児のお子さんは子供クラスで

小学生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちといっしょに参加して頂いていましたが、

特に幼稚園に通われるお子さんは、幼稚園が終わった後の時間に、

同じ年頃のお子さんだけでお絵かきするクラスも

作ろうかな、と思います。

もちろん今まで通り、子供クラスにご参加いただいても結構です。


送り迎えをして頂いて、お子さんだけ参加でも結構ですし、

親御さんとちっちゃい弟妹さんもご一緒に教室で過ごされても結構です。

明るい時間帯のここいろで、楽しい時間を過ごして下さい。


時間割







カテゴリ:アトリエ風景 | 11:02 | - | - | -
光と闇と、花の色


数日前、私的にすごく大きな心境の変化があった。


表面上は何も変わらないけど、

ものすごく大きな変化の始まりなのかもしれない。


角度を1度違えるだけでも、

そのままずーーと線を引いていくと、

最初の地点から、どんどん離れていって、

まったく、違った方向に行くように。


人生の万華鏡?が、

ほんの少しカチッと動いた感じだと思う。


そんな変化だったような気がする。



その次の日はとても落ち込むことがあった。


その次の日は一変してウキウキ気分だった。


そんな日が続き、花が描きたくなった。



「花を描きたいです!」

と新しくきたカワイイ生徒さんが言ってくれたので、

教室にたくさん花があり、


久しぶりに

大人クラスの生徒さんと一緒に、

私は花の着彩をした。



写経のような気分だった。



花0322


花の色気と対峙して、


きれいだなぁ…

こう…したいんだよなぁ…

ああ、うまくいかない…

こうしてみよう…


と表現に四苦八苦していると、


だんだんと


沈んだ気持ちが浮かび上がってきて、


浮いた気持ちが落ち着いてきて、


自ずと心の乱れが整っていった。



花0323


花の着彩なんて、いつぶりだろう。


自分の為に絵を描くなんて、


しなかったなぁ… 



花の色と対峙しながら、自分と向き合う時間だった。



花0324TP
花0324



台湾での展覧会でとてもお世話になった鄭さんが

急逝した。



同じ予備校だった後輩のKDちゃんが、

病気から回復していると聞いていたけど、

亡くなってしまった。



ボランティアの仲間と、

3.11から一年になる石巻市に行ってきた。



亡くなった人たちに花を手向けたい気分だったのか


自分が一回、無の境地になりたかったのか


無、になりたかったのか



モチーフの


色と形、光と影、空気と色気、


感じとる。



感じて、吐き出す、


繰り返す。



なんどもなんども。



描くことで、気持ちが濾過されていく。



受験でもなく、課題でもなく、仕事でもなく、


自分のために絵を描くことは、


とても幸せな時間だった



って、

そうだ、そうだった。

花集合


ファンタジック番長の息子Mが


太陽の中にあるホワイトホールには、

花がたくさん咲いていて、

そこで花の声を聞きながら暮らすのが、

一番幸せなんだよ。


と突然言い出した。


そのホワイトホールは、光の世界を飛び越えた先にあるらしい。


でもホワイトホールは、天国ではないらしい。


今の地球と太陽の間に光の地球があって、

その先にはホワイトホール。


地球をはさんで反対側には、闇の地球があって、

その先にはブラックホール。


と、息子が不思議なことを言い出したのが

私の心境の変化のきっかけだ。

光の星



この世は、光と闇でできていることなんて知っているけど、

色も、光がなければ見えないことも知っているけど、

目が見えなくても、色を感ることができるのも知ってるけど、



なにか不思議な心境の変化が、私の中で起きたっぽい。





天国にいった友人たちの心にもきれいな花を


今を生きている人たちの心にもすてきな花を


そして自分に向き合う自分にもたくさん花を




そうだ、

今日はうちの母親の誕生日だ。



終戦の年に生まれて、


日本の国の光と闇、


人間の心の光と闇、


数々の困難の中に生きてきた。



67回目の誕生日


おめでとうござます。


花0326




カテゴリ:アトリエ風景 | 22:13 | - | - | -
天と地と、深呼吸
 今年は閏年。

閏年の閏日、雪が降った。

予報よりも、ずっとたくさん積もった気がする。

しっかり寒い冬でした。


今日は雨が降っている。

一昨日の閏日の雪とは一変、

春がやってくる気配の雨だ。

そうだ、TwitterでISYも言ってた、

昔は、雨が降っただけで出かけるのもいやだって

気分が落ち込んだりしてたけど、

今は、自然にとって、恵みの雨だなー、っておもうって。


最近、私の周りの大事な友人・知人たちの活動に

参加させてもらうことが多く、


自分から立案企画しているわけではないが、

イベントや活動に参加したり、主催者の考えに触れることで、

共感し、触発され、


人間というものを、主観、客観、概念、いろんな方向から

考えることが多くなった。


草茅舍 中村寿生の生き方

庭JAPAN 長崎剛志のパワー

サポサポ 亀井先輩の実行力

代官山 温室 塚田有一さんの思想


私の大好きなデザインをする、人たち。

私の尊敬する仕事を構築する、方がた。

FBで何十年ぶりかで再会した、同級生。


そして、いつも、近くにいてくれる人。


時間や、場所を飛び越えて、

物理的なつながりではなく、

精神でのつながりを感じる。



最近、歳のせいか、体調の変動、気分のむらが気になる。


要するに、初期の更年期か?と、笑い話で話したら、

先輩のSRちゃんが、

自分と宇宙がつながってることをイメージして、

深呼吸して。

と言った。


その少し前に、ビジューさんで開かれたキッズヨガに

息子と一緒に参加させてもらった時、ヨガの先生が、

地球の中心から自分のお腹にパワーを吸い込むように

イメージして。

と言った。


あ、そっか!と思った。


人間は土から離れては生きていけないのよ!!

って、ラピュタのシータの台詞を、

この間も引用したけど、

やっぱり、そう思う。


人も自然の一部、地球の一部、宇宙の一部、

大きな自然の呼吸の中に生きてるんだなぁ

と思う。


芸術をやっている人は、感受性が強く繊細な人が多いと思うが、

その感受性を常に外に表現している人は、逆に、強い気がする。


人間として、とても肝が据わっている気がする。


いや、芸術家じゃなくても、

自分の感覚を表現出来ている人は、どんな仕事でもそんな気がする。


新陳代謝ができているというか、


しっかりと、根から水や養分を吸い取り、

葉で太陽の光を受け取り、

雨に打たれても、風に吹かれても、

びくともしない忍耐強さを培っている気がする。


もちろん、あまりにも繊細過ぎて、

自分の思考や存在の重さに耐えられなくなってしまう人も

過去少なくはなかったと思うが。。。


だから、地に足をつけて、しっかり新陳代謝をして生きていれば、

しょっちゅう顔をあわせなくても、メールでやりとりしなくても、

知り合いでも、知り合いじゃなくても、

人と人は、地と空気でつながっている。


原始の人々みたいに、

余計な建物に囲まれてなければ、もっと通じ合ったのかもしれないね。



東日本大震災からまもなく1年

被災地の映像は

最近、むき出しの土、なにもない更地が映されている。


ああ、地面の上に町があったんだなー、

人々の暮らしがあったんだなー、と

呆然と思う。


ここの所、時々起こる、大きめの余震。

地面の上に建っている建物、都市、社会が

大地震によって壊滅的な被害を受けることを想像すると、

背筋が凍るが、


地中の中に意識を向けて、

地球の気持ちになってみると、

プレートの隆起、ひずみ、火山活動、それに伴う様々な自然現象は、

地球の呼吸なんだなあ、と思う。


だから、必ず起こることだと、その上で生きていることを、

再認識して、覚悟して、備えて、生きるべき、

なんだなー、、、

と思う。


地球も、人間も、呼吸をして生きていく。


呼吸ができない環境は、作らない。

自然が分解できないものは、作らない。

体で消化できないものは、食べない。

頭で消化できないことは、しない。


戦争も原発問題も、

人間が自ら気付く為に自ら起こしてしまったことなのかなあ、と思う。



肉体も、精神も、深く深く、


深呼吸して

生きて行こう。



今日は雨だけど、、、


出かけよう。



ここいろの樹








カテゴリ:アトリエ風景 | 12:21 | - | - | -
2012 年賀


あけましておめでとうございます。


2011年は大きな破壊がありました。

でもその分、大きな始まりがあった気がします。


2012年は、始まりがぐんぐん延びて、

広がって、

新しい世界ができていきますように。


地球にとっても、

日本にとっても、

社会にとっても、

家族にとっても、


ここいろにとっても、

私にとっても、


キラキラした、澄んだ年になりますように。

純粋で揺るぎないパワーが湧いてきますように。



個々の中に棲んでいる


心の龍を、

呼び醒ませ・・・


ブータン国王の言葉だったっけ…




2012ここいろ年賀




カテゴリ:アトリエ風景 | 00:20 | - | - | -
人がみる空間 いる空間 いた時間
昨日、エイブルアートにて、

芸大の先輩、庭JAPANの長崎剛志さんのセッションに参加してきました。


被災地での瓦礫撤去作業の先に踏み込んだ、

庭の復旧=人が生きる空間の再構築は、

緊急支援の延長線にある、

まさにアートが癒しの効果を持つこと、

前向きに生きる原動力になるということを実感する作業だったというお話を聞きました。


アートが専門的な特別分野なことではなく、

人間の根本に必要な要素だということを、

庭が=観る空間・居る空間の構成→空間を整える→精神の安定化→精神の浄化

という役割があるという切り口から、改めて認識しました。


人が手を施すこと、手当てをすること、手入れをすることが、

人にとっても、人が求める“自然観(自然感?)”に

非常に必要なことだという長崎さんの言葉は、

芸術の、人間にとっての必要性を確信するものでした。


今後、芸大OBとしても、個人的にも、

被災地の支援や、被災した子供たちの心のケアにどう関わっていけるか、

また被災していなくても、

現代社会人にとってアートがどう必要なのかを考える上でも、

とても有意義なセッションでした。

http://popo.or.jp/info/2011/12/2011-3.html



セッションのあと、食事会の間に息子Mが店の片隅で描いた絵。

自分が将来住みたい庭だそうです。

M_庭


大きな樹は、長崎さんの話で、強いパワーを持っていると聞いたからかな。


壁につたっているのはブラックベリー。

今年2月まで住んでいたアパートの庭に植えていた。

鉢植えで買ってきて地面に植えたら、ある年ぐいーーんと驚くほど伸びて、

毎年どっさりブラックベリーが採れた。


なのに立ち退きしなきゃいけなくなって、掘り起こそうと思ったら、

コンクリートの隙間に根をがっしりはっていて、

息子と2人で力をあわせて引っぱってもちょっとも抜けなかった。

そして泣く泣く切り倒して、その場に置いてきた。


その寂しい思い出のせいか、息子は時々、

更地になったアパートの跡地をひとりでこっそり見に行っていたそうだ。
近所のママ友から聞いた)


長崎さんの話で、庭という空間は

住んでいる人の時間経過と共に

特別な思い入れや思い出がこめられる場所だと改めて認識した。


家財道具はそっくり移せても、

前より新しい部屋になっても、

その庭の空間と時間は移せない。


借家だろうと持ち家だろうと、他人の家だろうと公共の場だろうと、

関わり方はそれぞれ違うとしても、庭は良い。


「人間は土から離れては生きられないのよ!!」と

ラピュタのシータが言ったのはまさに真実をついている。


何代にもわたって家屋敷を維持するのはとても大変なことだけど、

いつか、

外に目をむけると手入れの行き届いた心癒される庭空間が広がる家に住みたい。



芸大3年の古美研で、大徳寺の孤篷庵を見たとき、


庭は人間の内面世界と外界との間にある、不思議な空間だと思った。


壁を持たない古代日本建築に於いては、

御簾や格子の開け加減、障子や襖の開け閉め、屏風の位置、

そして自分の居る位置で、

他人との距離感、外の空間との距離感を計った。


人との接し方、四季折々の風景の愛で方に美学があった。


あ、今日は皆既月食だ。



ほんのここ最近、庭のお仕事に携わる芸大の先輩たちに縁があって知り合うことができた。


インスタレーション作品を作っていた自分としては、

空間と時間を構成し人に観せることの本質をずっと考えていた


紆余曲折、流れながら、考えながら


私は普遍的な芸術の影響という観点から子供の感性を育むことを

仕事にしようと決めたが、


自然の樹や草花と対話しながら人の居る環境を整える仕事というのも、

なんて神聖な仕事だろう。


昨日のセッションで、奈良からきた男性が質問の際に

「庭師は一番すごい仕事じゃないかと最近思っている」とおっしゃっていたが、

まさにそうかもしれないと思った。



そうだ、その庭師の芸大の先輩は2人とも、


笑うとトトロに似ている。




息子の恐らく原風景になったであろうブラックベリーの庭、

無惨にも奪われてしまった私と息子の大事な空間。


また植えられるような場所に住みたいという

夢につながればいいなあ。



******


震災直後、その直前の引っ越し、ブラックベリーについて書いた

2011/3/15のブログです。





カテゴリ:Mの世界 | 11:47 | - | - | -
やりすぎてみよう!

KI 3年生

ずいぶん前に、

墨汁でフランスゴムの木、インクでアイビーを

スケッチした。


竹ペンと、ペン先を試してみたかっただけだった。

なるほどね〜〜 と、

描き終わって、ほったらかして、2ヶ月くらいそのまんまだったね。


ある時、お母さんが教室にいらして、

「この絵もKが描いたの?私、この絵すきよ。」

と言って下さった。


そして、Kも再認識。

「色も着けてみよっか。」と自ら言い出した。


Kは、色でも形でも、なんでも、


ぐねぐねぐねぐね、ごねごねごねごね…

とことん、やってみる。


はっきりいって、やりすぎる(笑)


ちょっとの面積だとしても、

一色、色を決め込むのに、

絵の具のチューブ半分くらい使ってしまう。


粘土のお皿も、いじっていじって、

小鉢が、丼になるくらい、

あげくにぐにゃんとなるような。


なので、今回の墨絵に着彩は、ガマンの練習だった。


使い慣れたリキテックスとは打って変わり、


日本画の顏料なので、


混ぜすぎないように、やり過ぎないように。



いい?

ぬり過ぎないでね!


空気みたいにね!


空気を描くみたいにね!



「あ、空気ね。あー・・・ わかった。」



KIはそういうが、


私は横で、はらはらして見ている。



とは言え、


私の目線でストップをかけるのはどうなのかな?と。


その子の感覚でとことんやらせてみて、


その子が経験したからこそ、


加減とか塩梅とかがわかってくるものだよなー…って。



仮に、私が、


ストップそこで終わり!

と手を止めさせて作品を取り上げても、


その子は、え?!もうちょっと描きたかったのに!


という欲求が残る。


そして、その作品に対して悔いも残る。


そんな状態でいくら褒めちぎっても、その子の達成感にはつながらない。



なので、私は

やりすぎないでね!

と口をすっぱくして言いながらも、


好きな所までやらせてみる。


1回ぬっちゃったら、紙は元に戻らないから!


光は紙の白だからね!


と最初に言っとくだけ言っておいて、


あとはやらせてみる。



そうすればその子は、例えば、光を表現するという意識の中で、


自分の手が止まらずにやり過ぎてしまった場合、


ひとつ手前の作業と後とで比較をして、


ああ、今のはやらない方が良かったね。と


実感を伴って感覚を覚えていってくれる。


K_フランスゴムの木


結局、


私は教える立場だが、私の感覚を無理矢理押し付けて描かせても


その子の絵にはならない。


こうするとこうなるよ、こうしたいならこうするのがいいよ。


と、経験からの予測はいってあげるのが役目だが、

あとは自分で経験し、自分で判断できるように。


(親業と同じだな…)


私がいくら良いと言っても、その子が良いと思わなければ意味が無い。



その子が、これで良い!!と実感できて、


それが、見る人にも同じ感覚で、良い!!と思ってもらえた時に


その子は、達成感と自信を獲得できる。



そして、その子が納得と満足のいった作品は、



私が予想できなかったまとまりを見せ、


私の感覚を超えたところで完成度を上げ、


それが私を感動させ



心底、本気で褒めたたえることができる。





K_アイビー
カテゴリ:自由工作 | 01:49 | - | - | -
オトナのデッサンクラブ 始めます

オトナのデッサンクラブ始めようと思います!

ありがたいことに、ママ友さん達からのご要望が増えましたので。


季節の花や野菜を描いたり、時には基礎的なデッサンを学んだり。

鉛筆でも色鉛筆でも水彩でも油彩でも。

お茶を飲みながらでも。

気楽に楽しくできたらと思います♪


<日時>
水曜日14:00〜16:00

時間は多少の前後はOKです。

別曜日ご希望の方はご相談下さい。


画材やモチーフはこちらで用意します。
手ぶらでいらして下さい。

描きたいモチーフがある方は、ご持参頂いてももちろんOKです。

油彩のみ、ご希望の方は各自ご用意ください。


<会費>
  フリー/1回:2500円
チケット制/4回:8000円


クラス新設キャンペーンにつき入会金無料です!

よろしくお願いします。



オトナデッサンクラブ





カテゴリ:アトリエ風景 | 21:37 | - | - | -
美しさが生まれる前

ことしの夏は、

芋虫にたくさん出会った。


初夏のテッセンの蕾を喰い散らかした大きな芋虫


楽しみにしていた濃い紫のテッセン。

花開く前に、無惨にむさぼり喰われた。


このーーー!!

って、大きく太った紫色に染まった芋虫をみつけたとき、

思わず、ぽい!!ってベランダの外に飛ばしちゃったけど、


あとから、

どうせなら、その蕾と同じくらい、紫色に染まった体が、

さなぎになって、蝶になった時どんなか、

見てやれば良かったと思った。


その次は、柔らかーいきっといい香りのするクチナシの葉っぱを、

むしゃむしゃむしゃむしゃ、

すごい勢いで、ぜーーーんぶ食べてしまった芋虫。


途中でみつけて、このーーー!!って思ったけど、

よーし、こんどは、さなぎになるとこ

見せてもらおうじゃないか!

と思って、


そのまま、放置。

食べられるだけ食べさせて、

芋虫がじっと動かなくなるのを、

教室の子供たちと心待ちに、

待った。


のに・・・


ある日、

芋虫は、

姿を消した。


葉っぱが1枚もなくなったクチナシ、


実家に久しぶりに帰って来た息子に、

ごはんを作りまくって食べさせることに全精力を使ったお母さんみたいだ。




以前、息子Mが学校で聞いたと言って教えてくれた。


「ママ、さなぎの中ってどうなってるか、知ってる!?


 いっかいドロドロになるんだって!!」


!!!!!!!


ま、マジで・・・?!?!

知らなかった。


え?常識??


すごい、

殻の中で、一度、液体化して、

細胞を再構成するのか!!

そのあと、

蝶に・・・・・



すごい・・・・



・・・・人間も、さすがに肉体は液体化はしないけど、


心理的には、似てるところ、あるかもしれない。


思い浮かぶのは、多感な小学生・・・


幼児期は、

持って生まれた感性のままに、

豊かな感受性で自分の周りの万物をたっぷりと吸収する、

思いのままに、五感をフルに、

たのしいこといっぱい!すきなこといっぱい!

の時期。


そのあとくる学童期


様々な環境は選択できるけれど、

はじめて自分一人で社会の中に立ち、もまれていく。


学校という組織、自分の立ち位置、友達関係、規則、勉強、

強制的にはめられる枠、その中で、自分はどうしたら良いかを

探す、迷う、もがく、


荒れたり、尖ったりもする。


抑圧に反発しながら、妥協したり、順応したりして、


自分と、自由に、


気付いていく。



さなぎは、蝶の小学生時代みたいだ。



今思えば、私の小学生時代も、

痛々しかった。


外界の刺激を固い壁でシャットアウトして、

決して内向的ではなかったけど、

いや、どっちかといえばあきらかに主張が強いタイプだったけど、

でも、自分の内側だけで生きていた気がする。


よくわかんないけど、

殻の中は、無秩序で、

でも、純粋で、

だけど、混沌としていた。


時々激しく放出したり。



・・・・



4年生HLの粘土作品


いつも、教室にくると、

挨拶もそこそこに、


「ねんど。」という。


はいはい、と私は粘土を出す。


そしてHLは物も言わずに、手を動かす。


小学生とは思えない造形センス。


保育園のときからHLは絵が驚くほど上手くて、

こういう子を天才っていうんだな、

って思っていた。


でも最近は、HLは絵を描かなくなった。


HL〜、たまにはHLの絵みたいなぁ、描いてよー。

と、言ってみる。


「おれ、天才だから」とふざけて、半分本気で言うけれど、

だからといって、絵を練習しなくてもいい、という

おごり高ぶりでは、決して、ない。

むしろ、描かなければ、と思っている。


が、その時の表現手段として、合わないだけ。


おうちや、学校では、

オリジナルストーリーの漫画を描いていて、見せてくれたこともあった。

デフォルメとか、遠近法とか、劇画タッチで、コマ割りも上手い。


でも、ここいろでは、ほとんど絵は今は描かない。


どんなものを作ってもいいけど、最後まで作品として作り上げよう。

というモットーでここいろではお絵描き工作をしてもらっているけど、


HLの粘土作品は、


変化する。


作った造形物を

どんどん、展開させる。


いわゆる、

戦いとか、変身とか、


男の子らいしと思って、私は見ている。


でも、気をつけてみていると、

ハッとする造形を目にする。


その痕跡をとっておきたくて、

あ!! と思うと、

ちょ、ちょっとまって! といって、

写真を撮らせてもらう。


HLは、「えー、早くしてー、今、いいとこなんだからー、、」

と、流れていた時間を止められることを

あまり好まない。


時間も、HLにとって、作品の要素だから。



その時々に目撃される、造形物たち、


恐竜? 怪物? 妖怪? 使徒?


HL_頭3つ

HL_手のびる

HL_とげとげ

HL_魔女


ぞくっとする、形、

ぞくっとする、雰囲気、

ぞくっとくる、波調、波動?


人間でもない、動物でもない、

本で見たことある、想像上の生き物でもない、


何かと何かを組み合わせたとか、くっつけた、とか

そんな単純な構成じゃなくて、


HLの生物は、

ゼロから、生まれた、

生まれるべくして生まれてしまった、

生み出してしまった、


生きものたち。


果たして生き物なのか??



魂? 意識体?


「ほら、くじ引きだよ。えらんで!」



HL_くじびき1と2


え、、、

くじ、引いたら、そのまま逆に引っぱられて、

どっか違う次元に引きずり込まれてしまうんじゃないの・・・?


HL_くじびき3



今はまだ、小学4年生

図画工作の範疇だけど、


でも、なにかHLの鋭い感性が感じたこの世の中の現象を

HLの頭の透明度の高いフィルターがキャッチして

HLの中で混沌とうずまいて、

それが、HLの類い稀なセンスで再構築されて

生み出されていく・・・


そんな感じがしてならない。


1年くらい前、

HL、あまりにもいろんなことをたくさん感じすぎて

どう表現していいかわからない時期があったね。

心の持っていき方を一生懸命探していたね。


最近のHLは、

ちょっと気高い修験者のようだよ。


作品も、佇まいも、


不思議な魅力と美しさを増したね。


HL戦い


きっといま、

さなぎの中で、

蝶になる準備をしてるんじゃないかって

みてて思うよ。


もうすぐ、10歳かぁ。。。


殻を破って、

美しい羽根を広げる瞬間が


見れると、


いいなぁ。。。




HL_使徒斜め






カテゴリ:自由工作 | 09:48 | - | - | -
FaceBookページのご案内

ブロク、書きたいことはあるのに、なぜか書き惜しみ(?)して

はや2ヶ月・・・

なにやってんだ、自分・・・??


と思いつつ・・・


私のもたもたをよそに


日々、ここいろでは習作傑作目白押し。


そんなピックアップ作品をFaceBookページに載せることにしました。


おかげ様で、25以上のいいね!を頂きましたので、

独自のURLを作ることができました。


 http://www.facebook.com/cocoirococoro



不定期ですが、日常的にアップしたいと思います。


是非、ご覧下さいませ。



カテゴリ:アトリエ風景 | 00:03 | - | - | -
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