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限りなく透明に近い才能

描いている途中の絵なので、

IKEAの小さな黒板にクリップでとめてあった。


だれの作品もそうしている。 


が、部屋に入って来る人ほとんどが、この絵におどろく。 




「!! これ、だれ!?」

 ん、HL

「すげーーー!!!!」


HLは時々紹介する今5年生の男の子だが、

その技量と独特な世界のすごさは今に始まったことではない。


最近はすっかり落ちついてきて、

教室にくると「絵、描く。画用紙」とだけ言って、

この日は2時間、一言もしゃべらず、もくもくと描いていた。


傍らの棚に立てかかっていた動物図鑑の表紙の象を

横目でちらちらと見ただけで、気合い入れて模写とかじゃない。


まるで写経をするように正座して、

墨一色、筆一本と指とティッシュとで、描いていた。


1日目は半分描いた。


いつものHLだと「次、続き描く」といっていても、

次週になると別のことがしたくなって、

前作の続きを描き上げるということは滅多になかったのだが、

この象は、次週も続きを描いた。


HLが集中している時は基本的には何も言わないことにしているが、

思わず

 これはまたやばいね

と斜め後ろからつぶやいてしまった。


何かまた1つステージを登っている感じがする。 



HLとは別の日に、弟のSがここいろに来ていて、

ぼそっと「HLねえ、学校で絵が上手くて神っていわれてるんだよ」と言った。


 そうだろうねぇ 

とだけ答えた。 


Sの言葉は、ただ、絵が天才的に上手い兄を自慢げに話すような

単純な感じじゃなかった。


平坦な報告のような言葉の中に、様々な思いが混じっているのを感じた。


 でもねSHLだってね

と続けようとしたが、

やめた。


同じく感受性の鋭いSは言わなくてもわかっている。 


HLがここいろに来る日は、帰りに、Sとお母さんがお迎えにくる。


別の日にSが描いた絵をHLがよくあるお兄ちゃんの反応で

Sのこれ、○○に見えない、超ヘター!」という。


SSなりの絵の良さがあってというのもHLはわかっているが、

兄弟というのはそんなもんだろう。


とは思ったが、思わず言葉が口を突いて出た。


 HL、もう人がどうとか気にするのやめなよ。

 あなたの作品は人と比較するレベルじゃない。

 自分の道を突き進みなって!


ちょっとキツかったか。。。 でも、本心だ。


ちょうど10歳、なんともアンバランスで繊細で美しい時期だろう。


そんな時期こそ、褒めてもらいたい、認められたい、

自分の位置を確認したい、という思いがいっぱいだろう。


でもHLには、自分の才能と向き合って、

HLにしかできないことを果たしていって欲しい。


才能があるが故に困難もあるだろうけど、

きっと心から支えてくれる人たちがいるから、

自信を持って迷わず突き進んで、

観たこともない世界を魅せてドキドキさせて欲しい。


カテゴリ:自由創作 | 11:30 | - | - | -
やがて、男のロマンに

でき上がってからしばらく壁にかけていて、

見るたびにドキッとする作品がある。


フワッとやわらかな感触で心を触る作品。

ピリッとした感覚で刺激のある作品。

ドスンと重たい圧迫感でのしかかってくる作品。



1年生Kosの作品。


絵の具が乾くように、できあがってからしばらく壁にかけていたが、

重低音のビブラートのような波動をジワジワと発してきて、

すごい存在感なのに、心しないと直視できないような

恐れ多いような、ちょっと神がかったような


衝撃的な作品を


また、見せてもらってしまった。。。



前回の宇宙戦艦ヤマトの次の週に描いた戦艦大和。

「今日は宇宙戦艦じゃなくて、戦艦大和を描くよ!」

と言って描き出した。


だいたい黒い線で描き終えて

船体だけ同じ黒色鉛筆でガガっと塗って満足げだったけど、

背景も塗ってみなよ。と言うと、

「背景はむずかしいからなー、戦いみたいな色がむずかしいからなー。」

と言っていた。


先週スゴい背景描けたじゃん、大丈夫だよ。というと、

最初は船体の下辺りの海にちょこっと色をつけ始めた。

「水色だとテレサっぽいんだよなー。」とKos


()ああ、テレサとかスターシアとかの水色ね!?わかる。

もっと大和の海は暗い青なんだよね。

水だからっていって水色とは限らないんだよね。

と、顔彩の藍色・紺色あたりを教えた。


もっと赤とか紫とか緑とかも入っていいんだからね。というと、

抵抗なく色んな色を重ねることを試してくれた。


「あ!!この色この色!!」と声が弾む。

Kosの感覚の中で、

イメージと表現したものがピタッときてトキメク瞬間がわかる。

私もそれが伝わってきて気持ちがいい。


でも、色はいいが、塗る面積が一向に船体下中央部から広がらない。


紙からはみ出るくらいに塗っていいんだよ。


はみ出て机に絵の具がついちゃってもいいだよ。というと、


「いいの?」といって、筆をのびのびと走らせる。



「空はグレー。


大和が戦った時の空は青じゃなくてグレーなんだよ。


グレーってないの?」と聞かれた。



グレーはないよ。グレーは赤とか緑とか青とか黄色とか、


いろんな色混ぜて薄く塗ったり白混ぜたりするとグレーになるよ。


と教えると


「あ!じゃあ、まずさっきの濃い青を薄く塗ればいいんだ!」


とささっと塗り、躊躇なく、鮮やかな赤や抵抗感のある黄色を空に塗る。


「あ!戦いの空ってこんな感じだ!!」と、


正ににノッていた。



いわゆる何かが降りてきている感じだ。




ほとんど初めてに近い水彩画なのに


ためらいのない色の置き方にも驚いたが、


目標のイメージが頭のターゲットスコープに鮮明に像を結んでいることも


感心した。




だいぶ完成に近づいた頃Kos


「先生、もっと厳しく言って。


こここうしてとか、こうしろ!とか、もっと言って。」という。



その幼いながらに向上心溢れる言葉に、


グッときた。



私がこうしてああしてって言い過ぎちゃうと、


私の絵になっちゃうじゃん?


せっかくKosの頭にスゴいイメージがあるのに、


私の言う通りにしてもらって、


そのスゴいイメージが見られなくなるのはもったいないじゃん。


もちろん、こうしたらいいんじゃない?ってことは言うけど、


Kosがこうしたいって思うことがあれば、そうしていいんだよ。


と話すと、「そうか!」と納得してくれる。



現に、こんなスゴい1年生の絵を見せてもらえた。



かつてのヤマト少年HL(5)もこの絵をみて


「これ誰が描いたの!?・・・マジでヤバい・・・」


と言っていた。


絵に関しては確かな審美眼をもっていて決してお世辞を言わない子だ。



デッサンに特別講師で来てくれている芸大の先輩SRちゃんも


「これすごくない!?本当に戦争に行ってきました、って絵だね!」


と言っていた。



この絵が描かれてから、なかなか文章にできなかったが、


見れば見るほど、はっきり言って鳥肌が立つ絵。



技術とかプロとかそういうことじゃないな、



はっきりと確信した。





Kosは双子の男の子。


もうひとりのKasも、Kosとは違ったタイプだが、


瞬発的な発想力と構成力と潜在的なパワーを持っている。


第一印象はサッカーの中田のようなタイプかな。



二人のお母さんは、二人が赤ちゃんだったころ、


偶然出会った同じく双子を育て上げたというご婦人から



「双子を育てるのはとても大変で、何もしてあげられなかったけど、

ただ私はふたりの周りの環境だけはいいものを揃えてあげたの。

それだけで大丈夫よ」


と言ってもらい、


その言葉を心に刻んで、二人の環境を選んできたとのことだった。



そのご婦人の言葉もとても共感するけど、


私はなにより、二人の、素直で優しい性格があるからこそ、


良さを伸ばすことができると思う。



与えられた環境を活かして自分自身を伸ばせるのは、


吸収しようとする姿勢ができてないと、


いくら与えてあげようとしてもなかなか難しい。



教える側の想像以上に伸びてくれるのは、


やっぱり本人の力がいるし、


本人もその力を発揮するためには、


根を思いっきり伸ばして足を踏ん張れる、


土壌が必要だ。



土壌は、家庭(生活の場)や家族との信頼関係(安心できる人の存在)だと思う。


その土に堅い石がごろごろ混じってたら伸びようと思っても伸ばせない。




自由にのびのびと、しかも自信をもってやったときの子どもの作品は、


大人の想像を超えたイメージが表れる。



特に私は女なので、


男の子の頭の中は本当に宇宙みたいだなーと思う。



想像の範囲を超えるというか、


無限の可能性があるように感じるというか。



指示してもらえばその通りにもやるけど、


好きにやっていいと言われて、


自分の世界にバッチリハマった時の


爆発的なパワーは、波動エンジン並みだろうね。



現実的な女子だった私としては、


既成概念でその男の子の壮大なファンタジーを


消し去ってしまったり、別の次元に追いやってしまったり、


見ずに過ごしてしまうようなもったいないことだけは


しないようにと心がけている。



必ずここへ帰ってくる と、


思える場所があるから、



いってらっしゃいと、


手を振ってくれる人が いるから、



やせ我慢して歯をくいしばってでも


笑顔で応え たい人がいるから、



男の子は、燃えるロマン♪ を追い求められるんだなー。



と思う。










カテゴリ:自由創作 | 10:41 | - | - | -
やりすぎてみよう!

KI 3年生

ずいぶん前に、

墨汁でフランスゴムの木、インクでアイビーを

スケッチした。


竹ペンと、ペン先を試してみたかっただけだった。

なるほどね〜〜 と、

描き終わって、ほったらかして、2ヶ月くらいそのまんまだったね。


ある時、お母さんが教室にいらして、

「この絵もKが描いたの?私、この絵すきよ。」

と言って下さった。


そして、Kも再認識。

「色も着けてみよっか。」と自ら言い出した。


Kは、色でも形でも、なんでも、


ぐねぐねぐねぐね、ごねごねごねごね…

とことん、やってみる。


はっきりいって、やりすぎる(笑)


ちょっとの面積だとしても、

一色、色を決め込むのに、

絵の具のチューブ半分くらい使ってしまう。


粘土のお皿も、いじっていじって、

小鉢が、丼になるくらい、

あげくにぐにゃんとなるような。


なので、今回の墨絵に着彩は、ガマンの練習だった。


使い慣れたリキテックスとは打って変わり、


日本画の顏料なので、


混ぜすぎないように、やり過ぎないように。



いい?

ぬり過ぎないでね!


空気みたいにね!


空気を描くみたいにね!



「あ、空気ね。あー・・・ わかった。」



KIはそういうが、


私は横で、はらはらして見ている。



とは言え、


私の目線でストップをかけるのはどうなのかな?と。


その子の感覚でとことんやらせてみて、


その子が経験したからこそ、


加減とか塩梅とかがわかってくるものだよなー…って。



仮に、私が、


ストップそこで終わり!

と手を止めさせて作品を取り上げても、


その子は、え?!もうちょっと描きたかったのに!


という欲求が残る。


そして、その作品に対して悔いも残る。


そんな状態でいくら褒めちぎっても、その子の達成感にはつながらない。



なので、私は

やりすぎないでね!

と口をすっぱくして言いながらも、


好きな所までやらせてみる。


1回ぬっちゃったら、紙は元に戻らないから!


光は紙の白だからね!


と最初に言っとくだけ言っておいて、


あとはやらせてみる。



そうすればその子は、例えば、光を表現するという意識の中で、


自分の手が止まらずにやり過ぎてしまった場合、


ひとつ手前の作業と後とで比較をして、


ああ、今のはやらない方が良かったね。と


実感を伴って感覚を覚えていってくれる。


K_フランスゴムの木


結局、


私は教える立場だが、私の感覚を無理矢理押し付けて描かせても


その子の絵にはならない。


こうするとこうなるよ、こうしたいならこうするのがいいよ。


と、経験からの予測はいってあげるのが役目だが、

あとは自分で経験し、自分で判断できるように。


(親業と同じだな…)


私がいくら良いと言っても、その子が良いと思わなければ意味が無い。



その子が、これで良い!!と実感できて、


それが、見る人にも同じ感覚で、良い!!と思ってもらえた時に


その子は、達成感と自信を獲得できる。



そして、その子が納得と満足のいった作品は、



私が予想できなかったまとまりを見せ、


私の感覚を超えたところで完成度を上げ、


それが私を感動させ



心底、本気で褒めたたえることができる。





K_アイビー
カテゴリ:自由創作 | 01:49 | - | - | -
美しさが生まれる前

ことしの夏は、

芋虫にたくさん出会った。


初夏のテッセンの蕾を喰い散らかした大きな芋虫


楽しみにしていた濃い紫のテッセン。

花開く前に、無惨にむさぼり喰われた。


このーーー!!

って、大きく太った紫色に染まった芋虫をみつけたとき、

思わず、ぽい!!ってベランダの外に飛ばしちゃったけど、


あとから、

どうせなら、その蕾と同じくらい、紫色に染まった体が、

さなぎになって、蝶になった時どんなか、

見てやれば良かったと思った。


その次は、柔らかーいきっといい香りのするクチナシの葉っぱを、

むしゃむしゃむしゃむしゃ、

すごい勢いで、ぜーーーんぶ食べてしまった芋虫。


途中でみつけて、このーーー!!って思ったけど、

よーし、こんどは、さなぎになるとこ

見せてもらおうじゃないか!

と思って、


そのまま、放置。

食べられるだけ食べさせて、

芋虫がじっと動かなくなるのを、

教室の子供たちと心待ちに、

待った。


のに・・・


ある日、

芋虫は、

姿を消した。


葉っぱが1枚もなくなったクチナシ、


実家に久しぶりに帰って来た息子に、

ごはんを作りまくって食べさせることに全精力を使ったお母さんみたいだ。




以前、息子Mが学校で聞いたと言って教えてくれた。


「ママ、さなぎの中ってどうなってるか、知ってる!?


 いっかいドロドロになるんだって!!」


!!!!!!!


ま、マジで・・・?!?!

知らなかった。


え?常識??


すごい、

殻の中で、一度、液体化して、

細胞を再構成するのか!!

そのあと、

蝶に・・・・・



すごい・・・・



・・・・人間も、さすがに肉体は液体化はしないけど、


心理的には、似てるところ、あるかもしれない。


思い浮かぶのは、多感な小学生・・・


幼児期は、

持って生まれた感性のままに、

豊かな感受性で自分の周りの万物をたっぷりと吸収する、

思いのままに、五感をフルに、

たのしいこといっぱい!すきなこといっぱい!

の時期。


そのあとくる学童期


様々な環境は選択できるけれど、

はじめて自分一人で社会の中に立ち、もまれていく。


学校という組織、自分の立ち位置、友達関係、規則、勉強、

強制的にはめられる枠、その中で、自分はどうしたら良いかを

探す、迷う、もがく、


荒れたり、尖ったりもする。


抑圧に反発しながら、妥協したり、順応したりして、


自分と、自由に、


気付いていく。



さなぎは、蝶の小学生時代みたいだ。



今思えば、私の小学生時代も、

痛々しかった。


外界の刺激を固い壁でシャットアウトして、

決して内向的ではなかったけど、

いや、どっちかといえばあきらかに主張が強いタイプだったけど、

でも、自分の内側だけで生きていた気がする。


よくわかんないけど、

殻の中は、無秩序で、

でも、純粋で、

だけど、混沌としていた。


時々激しく放出したり。



・・・・



4年生HLの粘土作品


いつも、教室にくると、

挨拶もそこそこに、


「ねんど。」という。


はいはい、と私は粘土を出す。


そしてHLは物も言わずに、手を動かす。


小学生とは思えない造形センス。


保育園のときからHLは絵が驚くほど上手くて、

こういう子を天才っていうんだな、

って思っていた。


でも最近は、HLは絵を描かなくなった。


HL〜、たまにはHLの絵みたいなぁ、描いてよー。

と、言ってみる。


「おれ、天才だから」とふざけて、半分本気で言うけれど、

だからといって、絵を練習しなくてもいい、という

おごり高ぶりでは、決して、ない。

むしろ、描かなければ、と思っている。


が、その時の表現手段として、合わないだけ。


おうちや、学校では、

オリジナルストーリーの漫画を描いていて、見せてくれたこともあった。

デフォルメとか、遠近法とか、劇画タッチで、コマ割りも上手い。


でも、ここいろでは、ほとんど絵は今は描かない。


どんなものを作ってもいいけど、最後まで作品として作り上げよう。

というモットーでここいろではお絵描き工作をしてもらっているけど、


HLの粘土作品は、


変化する。


作った造形物を

どんどん、展開させる。


いわゆる、

戦いとか、変身とか、


男の子らいしと思って、私は見ている。


でも、気をつけてみていると、

ハッとする造形を目にする。


その痕跡をとっておきたくて、

あ!! と思うと、

ちょ、ちょっとまって! といって、

写真を撮らせてもらう。


HLは、「えー、早くしてー、今、いいとこなんだからー、、」

と、流れていた時間を止められることを

あまり好まない。


時間も、HLにとって、作品の要素だから。



その時々に目撃される、造形物たち、


恐竜? 怪物? 妖怪? 使徒?


HL_頭3つ

HL_手のびる

HL_とげとげ

HL_魔女


ぞくっとする、形、

ぞくっとする、雰囲気、

ぞくっとくる、波調、波動?


人間でもない、動物でもない、

本で見たことある、想像上の生き物でもない、


何かと何かを組み合わせたとか、くっつけた、とか

そんな単純な構成じゃなくて、


HLの生物は、

ゼロから、生まれた、

生まれるべくして生まれてしまった、

生み出してしまった、


生きものたち。


果たして生き物なのか??



魂? 意識体?


「ほら、くじ引きだよ。えらんで!」



HL_くじびき1と2


え、、、

くじ、引いたら、そのまま逆に引っぱられて、

どっか違う次元に引きずり込まれてしまうんじゃないの・・・?


HL_くじびき3



今はまだ、小学4年生

図画工作の範疇だけど、


でも、なにかHLの鋭い感性が感じたこの世の中の現象を

HLの頭の透明度の高いフィルターがキャッチして

HLの中で混沌とうずまいて、

それが、HLの類い稀なセンスで再構築されて

生み出されていく・・・


そんな感じがしてならない。


1年くらい前、

HL、あまりにもいろんなことをたくさん感じすぎて

どう表現していいかわからない時期があったね。

心の持っていき方を一生懸命探していたね。


最近のHLは、

ちょっと気高い修験者のようだよ。


作品も、佇まいも、


不思議な魅力と美しさを増したね。


HL戦い


きっといま、

さなぎの中で、

蝶になる準備をしてるんじゃないかって

みてて思うよ。


もうすぐ、10歳かぁ。。。


殻を破って、

美しい羽根を広げる瞬間が


見れると、


いいなぁ。。。




HL_使徒斜め






カテゴリ:自由創作 | 09:48 | - | - | -
蝕と蝕の間の空(くう)

明日の明け方、月蝕ですね。


今月2日には、部分日蝕もあったんですよ。




きのうの子供クラスで、


なんの話からだったか、

日蝕と月蝕の話になった。


大昔は、日蝕とか月蝕は、

不吉なことが起こる前触れなんて言われてたけど、


今は、どうして日蝕とか月蝕が起こるか

ちゃんとわかってるから、

そんなことは言われなくなったよ。


むしろ、

日蝕や月蝕を境目に、

新しいことが始まったり、

本当に大事なものが残ったり、

良いことのきっかけって考えられてるよ。


なんて、半分無意識に

半分、別のことを考えながら

しゃべった。


たぶん、子供たちは、それで、

ふーん…と、それぞれのアタマの中に、

ちいさな天体ショーをくりひろげた。



その日、長いこと押し入れの奥にしまってあった、

大きな成形発泡スチロールを


これまた、なにがきっかけだったか…


たしか、Mが出してと言ったものを、これと間違えてだした。


… と、私の中でかすかに通じるものがあって、ごっそり出してみた。


今考えれば、運命的なタイミング。



パイロン型、半球型、スポンジのパイプ、


HTちゃんのお母さんが雑誌の撮影の際に使われたものを、

工作の材料にと、わざわざ持ってきて下さったもの。


表面はすでに黒く塗られていた。



くす玉! バクダン! 花火! 魔女の帽子!


なんて、子供たちからはイメージが飛び出した。



ひとしきり、みんなは手に取った発砲材を

いじったり、組み合わせたり、切ったり、穴をあけたり、


でも、かなり大きめの発砲材は、

案外加工に手がかかり、

みんな、途中で断念気味。



そんな中で、

SSは直径30cmの半球体を二つ手に持ち、

ぱかっと合わせて


「にっしょく!にっしょく!

 日蝕だと、月が黒くなるんでしょ?」



と、いった。



お!!

そうだよそうだよ!!

ん?日蝕?月蝕?どっちだ?

ま、いっか。

なるほど!



そして、SSはその半球体同士をクリアテープで張り合わせた。


きっと吊るしたいって言うんだろうな。

と思ったが様子をみた。



案の定、SSは「先生、透明の糸ください。」といって、


テグスを短く切った。


SS〜、吊るすんだったら、テープで張り合わせる前に

テグスを通す穴、開けとけば良かったね。


というと、

SSは「うんん、開けたらぼこぼこになっちゃうじゃん!

星はそんなふうに穴あいてないもん!」と言い切った。


ほほう。なるほど。

じゃあ、直接テグスをクリアテープで発砲にはるのかな?


と思ったら、


こんどは、黒いスポンジのパイプを持ってきて

それをドーナツ状につなげた。


「これにはめるの」


え?土星になっちゃうよ。


「いいの。」


そして、球体をドーナツ状のパイプにはめた。


「これで、あなをあけなくてすむから。」と


SSはテグスをそのパイプに結んだ。




SSは作品をつるしたり、壁に貼ったりするのが好き。


いってみればインスタレーション作品、をよく作る。



そしてSSの作品は


材料の組み合わせや加工の仕方は、いたってシンプルだが、


物質的なものにとどまらず、


なにか、そのイメージが、思いもよらないエッセンスとして加わる。





私が他の子を見ている間に、


SSは一生懸命、その日蝕をつるす場所をさがしていた。



SSが「先生、太陽はどうするんですか?」と聞く。



太陽?じゃあ、白い画用紙で作る?



なんて、今考えればずいぶんテキトーな、つまんないことを言った。



SSは「ううん、光るもの。光るものありませんか?」


と言った。


光るものかー、豆電球ならあるけど。豆電球はなー、


と、これも半分別のところに意識がいきながら答えた。



すると、SSは黒い球体のテグスのところを持って、

部屋の蛍光灯にそれをかざした。


「先生、これが太陽。日蝕の時、太陽ってまわりだけ光るでしょ?」



見ると、黒い球体の向こうで、

蛍光灯の明かりが、ダイヤモンドリングのように光っていた。



鳥肌が立つ。



画用紙切って太陽作れ?


私の発想はいったいどんだけ乏しかったことか。




そういえばSSは最初黒い半球体を手に持った時、


「黒、ちょうど黒い。

先生、どうして黒は強いんですか?」


と聞いてきた。


そーだねー、黒はどんな色も光も、吸収しちゃうからじゃない?


「きゅうしゅうって?」


吸い込んじゃうってこと。

ほら、ブラックホールがそうじゃん。


「そっか。」



たぶん、その時も、SSのアタマの中に、


シンプルだけど、


私が想像もできないような


天体ショーが


繰り広げられたに違いない。





  SS_日蝕










カテゴリ:自由創作 | 22:21 | - | - | -
ねんどはいいみたい
ここいろを始めて気づいたのだが、

子供たちは粘土が大好きだ。


とくにここ最近のふわふわ軽量紙粘土の消費量は私の予想外だった。


前にも書いたが、私は子供のころ、ほぼ立体的なものを作ることに興味がなく、
ねんども自分からはさわらなかった。


芸大受験のときも、立体構成が苦手で、
1浪の時は、たぶん立体構成のせいで落ちたと思っている。

なんとか受験はクリアして、
学生の間はインスタレーション作品として、映像を投影するオブジェや装置を
いろーんな素材を使って作ったりはしていたが、
正直、お金があれば、私のイメージ通りのモノを、業者さんに作ってもらいたかった(笑)



ここいろの子供たちは、テーマをこなす合間に、

気分転換に粘土を触りたがる。


テーマ自体もどうにかして粘土で表現できないか、とまず思うらしい。

とはいえ、内容しだいで、紙粘土は素材として不向きな時もあるので、

適宜、紙や木を使うのだが、

意外と紙や木は、頭を使う。



子供があつかえる素材といっても、紙や木は、

切ったり貼ったり計ったりしなければいけなかったりする。


その点、粘土はただむにゅむにゅすれば形になる。


そりゃ、重たすぎるかたまりをきゃしゃな体につけたら、頭をもだげてしまうが。



ある人に言われて気づいた、

粘土は、解放されるから、いいよ〜 と。


きっと、感覚と手が直結するんじゃないかと思う。



じつは、大人にも、子共にも、その作業はとても良いらしい。


ちょっと、無になれる。


あたまをつかった作業のあとに、子供たちが触りたがるのはそのせいか。



貧乏性の私は、ただただむにゅむにゅぐちゃぐちゃこねてまぜて

そのうち、いつのまにか量があきらかに少なくなっていく粘土を


もったいない〜!!

何を作るか決めてから使って!!

材料を大事にしないと上手にならないよー!


とうるさく言っていたが、



ま、それもいいのか・・・と 気づいた。



素材をとにかく使いまくることも、必要な時もあるかもね。

それに意味があるとかないとか、無駄とか、気にせずにね。


頭をからっぽして、頭をからっぽにするために、

ただただ何も考えず、感覚の趣くままに感触を楽しむのも良いよね。



そんななかから生まれる傑作たちも、あるからね。



これも、れっきとしたりっぱな、クリエイティブスタイルだね。


私自身のスタイルに、こだわってちゃだめだよねー。




子供たちが、“合間”につくった粘土たち。

ほんとうに、ぽろ・・・っと出てきて、

あやうく、消えてなくなりそうだったので、

強制保管したものたち。


Mの恐竜 右アングル 左アングル
MK_ティラノ右MK_ティラノ左


Mが、mnmnさんからバレンタインにリアルなカメ型のチョコ細工を頂いて、
「ワニもあったよ」の一言に触発されてつくったワニ
MK_わに


父の日に、Kっちゃん、HTちゃんがつくった「おとうさん」

ふたりとも、お父さんの特徴がよく出ていて、かわいい。

とくに、髪の毛と目のあたりがそっくり。
HT_父の日
KT_父の日


SMNの戦闘機

これはアニメーション用の油粘土で作った。

このあと、どんどん形は変化していったので、一瞬を捉えた写真 ^_^;
SMN_戦闘機


TSのがんばるまん
ほんの2秒でつくった、小さな巨人(実寸高さ約5cm)

子供の表現は、デフォルメの思いっきりがよく、

それが、すごく魅力的なバランス
TS_がんばるまん01
TS_がんばるまん02


HLの粘土細工は逸品ぞろい

時々、ホレボレする

大物、ゴリマッチョくん
HL_ごりまっちょ


架空の恐竜?

体長10cmほどなのに大トカゲ?のスケール感がある。


なんともぞくっとする、こわカッコいい。

HL_大トカゲ


HLが2年生の時に作った、たましいくん

いや、テーマ「浮かぶ」だった。

時間をかけた大作「花とガイコツ」のあとに、


「『浮かぶ』これでいいでしょ?」

と、・・・

なんていうか・・・ 脱力的に、というか、

落書きをするように、というか、

深く息を吐く時に出てきてしまった、というか・・・・・


そんな感じでこの人はHLから出てきた。

今でも、これを見たときの衝撃は鮮明に覚えている。


HLが絵がうまいのは、もともと知っていたけど、


そもそもの感覚世界が、あー・・・・なんて言ったら良いか・・・

とにかく、並外れている。


私がHLの偉才ぶりを目の当たりにした初めての作品

HL_たましいくん




そういえば、私はどういうときに無になれたっけなぁ・・・





カテゴリ:自由創作 | 12:19 | - | - | -
Uちゃん、なぜ泣くの?

昨年秋からここいろに通ってくれている5歳のUTちゃん

SSちゃんの妹


とても個性的な子

おしゃまで 感情豊かで 

コケティッシュ


「Sせんせっ」と 子猫のような声で呼ばれるのが、ちょっと嬉しい。


おえかきが大好きで、最初のころ、

ここいろにくるとまず「かみくださーい。」といって、おえかきをした。


Uちゃんは、とてもおもしろい絵をかく。

描いた絵の、目や口に、リボンやひもをはりつける。


???


そして、ほとんどの登場人物は、泣いていた。


毎回そんな絵を描いた。


絵だけではなく、工作も、
作ったものをリボンや布で包むような作品が多かった。


Uちゃんは「○○が、けがしたから、包帯でまいてるのー。」と言った。


手当て? してあげてるの?



UT_泣き04

UT_泣き02 

UT_泣き03 

UT_泣き01  

UT_泣き05




私の好きな、Uちゃんの作品


私がくっつけた木っ端に、Uちゃんが顔と模様を描いた。


やっぱり涙を描いた。


あれ?泣いちゃうの?


「そう、このほうがかわいいから。」


確かに、Uちゃんの作品には悲愴感はなく、

独特なシュールさがあって、

その涙でなんとも言えない作品の魅力が増す


UT_ナミダくん


UTちゃんSSちゃん姉妹が来るようになった同時期から、

私は、姉妹のお母さんが経営する幼児スクール(ビジューさん)でも、
アートクラスを担当させて頂いている。

ここいろでの表現活動とは全く違ったスタイルで(教育方針はもちろん同じで)、

ビジューさんでは、参加する子の発達に合わせたテーマを毎回私が設定し、
その回ごとに素材を限定して表現活動を行っている。


そこでも、UTちゃんはアートクラスに参加してくれている。


でも・・・・

Uちゃんは、私の想定した表現を、はるかに超えた作品を作る。


たとえば・・・

段ボールの土台に、いろんな素材を貼付けてアートフレームを作るテーマでは、

アバンギャルドな壁面インスタレーション?


 UT_壁中  
UT_壁


紙コップやペットボトルで、音の出る楽器を作るテーマのときは、


窓ガラスに「象に乗ったお姫様と、それを追いかける王子様」


しかも、象の表現が、かなり良い。



  UT_zou 


最近では、私との信頼関係が出来上がってきて、

お互いに自然体でいられる


Uちゃんは、大きくなったらS先生みたいになりたい。と言っている

とお母さんからお聞きした。


この上もなく嬉しいが、目標はもっと高く持とうか(笑)。


きっと、Uちゃんは世界に出て行く人になる

ベネツィアビエンナーレとか、目指そうか。



そういえば、最近、Uちゃんの絵 泣かなくなったよね。




カテゴリ:自由創作 | 12:09 | - | - | -
Silk
みんよんが、
子供たちでわらわらとしている中、
「Sさーん、わたし何か花とか描きたい。」と言った。

あー、じゃあまたこないだの写真集でも見てみたら?
と、私はバタバタしながら、半分別のことに気を取られながら、
けっこう適当に言った。


ジャングルの植物や生物の写真集があって、
ちょっと前から、みんよんはテーマの作品作りに飽きると、気分転換に、
その中から気に入った鳥や花の写真をパステルで模写したりしていた。

今回選んだのは、ジャングルの植物だった。

サボテン? アロエ?

尖った葉が、球状に広がっている。

こんな植物の写真があったのを、私は今まで気付かなかった。
なかなかモチーフとして面白いモノに目を付ける。


さすがに写真を見ながら描くのは難しい葉の形状で、
みんよんが、「紙を上において透かして描きたい」というので、
トレーシングペーパーを渡した。

みんよんは、(みんよんに限らずイマドキの子達は)、
いかに楽に作業が進むかという“効率性”も重視する。

私たちの頃の、根性、熱血、体育会系、みたいなことはハッキリ言って嫌い。

ちょっと寂しいが、それで節約した時間を、作品の完成度に充ててくれるならば、
それはそれで認めます。


実際の写真は、アロエ色の葉っぱだったが、

みんよんは
白い色鉛筆で輪郭を丁寧になぞり始めた。


ゾクっ・・・

トリハダ。

ピィーーーー…ン と 琴線に触れた。


みんよん、いい!!それいい!!!

やや興奮気味の私に対して、

「え?そうなの?」

と、いつもクールなみんよん。


「でも影とか、どうしたらいいか、わからないよ。」
と言いながらも、

私は淡いグリーングレーの色の濃さをアドバイスしただけで、

葉の影は、ポイントだけ着色したい、と
みんよんの意志で描かれた。

MY_アマゾン花MY_アマゾン花02

終わり頃の10分20分で描き上げてしまい、
そのまま家に持って帰るというので、
私はまだ興奮冷めやらぬまま、写真を撮りまくったが、・・・その繊細さは
上手く写真に写らなかった・・・


みんよんの不思議で興味深いところは、

表面上はイマドキの小学生らしく、なげやり。

 自分が納得しないイメージや作業は、「めんどくさい。」「いやだ。」で拒否する。

でも、その感性の周波数が、繊細かつ絶妙。

 自分が目指すものを、最後まで追求する。

「Sさーん、どうしよう〜〜」「どうすればいい?」 と、
すぐ助けを求めてくるわりには、
私の意見は、ほぼ「そうしたいんじゃない」という判断材料にしかされない。

みんよんが悩んだ結果、みんよんがたどり着く結論は、
針の穴のようなストライクゾーンに、スパーーン・・・ とコンセプトが通る。

艶のある、絹糸のようなコンセプトだ。


私が大学時代に、作品を作るだび、生みの苦しみで紡ぎ出していた
コンセプトに似ている。

おこがましいかもしれないが・・・笑


小学生で、このコンセプトを、
時間がかかっても淡々としたテンションで通すことができるみんよん、

生まれ持った感性と、生活環境と、性格と、
人が形成される要素は複雑だけど、なんて羨ましい。

とにかく、激しく回り道をしてきた今の私が、この子に出会えたことは、
私の人生においてとても大きい。


人手不足のここいろこころ、

みんよん、ここいろのアシスタントやってよ。と冗談半分に言ったことがあった。

「えーー、やだ〜〜〜」


・・・・やっぱし(苦笑)

ちょ、ちょっとは本気だったのに。。。


カテゴリ:自由創作 | 12:26 | - | - | -
Fairground Attraction 特別扱い編
SSの作品 前回に入れそびれた。

なんとしたことか、私が衝撃を受けた一番好きな作品を入れ忘れた。

偶然、特別扱いすることになった。


SS_ハートBOX
透明パックに、鳥の羽と、キレイなボタンと、針金で作ったハートを入れた。

ただ、入っているだけ。
ボンドやテープでくっついてはいない。

一瞬、 あれ?作りかけ?と思って、
SSはもう他の作品を創作していたので、
素材をばらして、もう一回材料に戻そうかと思った。

でも、フタを空けようとして、手が止まった。

透明なパックの中で、ボタンとハートが カラカラ・・・と、

すべったり、あたったりしながら動いて、

羽根がふわふわ・・


なんだか・・・ 
 心の中? 気持ち?  しずかに あたたかく やさしい  

レースのカーテン越しにやわらかく差し込んでいるような

そんな春の光を放っているように感じた。


すごく繊細で、絶妙で、完結していた。


手のひらに乗せていて、だんだん小鳥の雛を包んでいるみたいに、やさしく持つ。


こんな華奢な作品に、かなりの衝撃を受けた。

男の子の初恋ってこんな感じなのかな・・・


ただの透明パックなのに、まるで鍵がかかっているかのように・・・

もう絶対、手が出せなかった。

カテゴリ:自由創作 | 13:36 | - | - | -
心の守り方
RHちゃんの作品

カップの中に、透き通る素材をレイヤー状に重ねて、
その間に、ビーズや赤い実を乗せた。

小さなカップの中だけど、限りなく透明感のある空間が広がっていて、

その空間に、木漏れ日のようにキラキラとした光が反射して、

手のひらで、そっと包み込んで、自分の胸にしまっておきたいような、

そんな気にさせられる。


ココロのレイヤー?


RHちゃんの作品は、本当にキレイ。

とても繊細な女の子らしい作品を作る。

キラキラとしていて、サラサラしていて、且つ、凛としている。

お兄ちゃんがいるので、時々ちょっかいを出されながらも、
へこたれず、たのもしさもある。

RH_レイヤー

子供でも大人でも、男子でも女子でも、
繊細な感受性を持っている人はたくさんいる。

もしかしたら、全ての人間の感受性は繊細なのかもしれない。

でも、傷つきやすくて、もろくて、自分のコアな繊細さを守るために、
鉄のような壁を作ったりする。

見た目が頑丈そうに見える人ほど、心は繊細で傷つきやすかったりする。

そして、いつのまにか、自分が繊細な感受性を持っていることさえ忘れてしまって、
壁の外側の自分が本当の自分だと錯覚してしまったり、
壁の外側と内側のギャップに苦しみながら、自分を見失ってしまう人も少なくはない。


繊細な感受性は、自分も含めて、みんな大事にしたい。

でも、自分を見失うほど、世間や他人に対して壁を作り続けるのは悲しい。


透明で繊細で無垢のまま、心は強くなるのかな?

透明で繊細で無垢な心のまま、自分以外のものに立ち向かっていけるかな?


もろく華奢なガラス細工が、強く自信にあふれたダイヤモンドに変わるのには、
なにが必要なのだろうか。

素質? 訓練?

鍛えるのか? 化学反応をさせるのか?


どんな環境だろうと、どんな境遇だろうと、
強くて、優しくて、きめ細かい心が育てば良いなぁ・・・と思う。


心の中の宝石は、磨けば磨くほど、美しく、繊細に輝く。

カテゴリ:自由創作 | 21:27 | - | - | -
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